2013.06.01 Saturday
取扱注意、本当はドッチ?
夏ふくのプレス用オープンに行ってきた。
時間がない中、時間を掛けてミリ単位で調整して来たハナバボォブース。
すると、なんとビックリ。カウンターの位置は変えられてるは、他のメーカーの物は並べられてるは、
完全に自分の店の物にされてる。最後の味を整えた後、素人が安い調味料で引っ掻き回して、お客さんに出された感じ。
拘ってない、店作りの中で、確かに浮いてたけど、それをまるで自分たちが用意したのごとくに、無視して、並べ替えられてた。味見もなしに。
さすが歴史の浅い九州の電力配給会社が経営してる今のベイサイド。完全に横暴で、今回自由にやらせてもらった13代続いた酒造メーカーに悪い位に。
言えば吸収電力と言わんばかりに。他の東電などの給電組織も然り、なんか??文化になり得ない大人の手口が見えた感じ。取扱注意です。
まだまだですね誰が見ても絶対動かせないくらいの、説得力ある物作り、やらなけりゃ、、。
勉強になりました。精進精進・・・
しかし、そんな事には全然関係なく心地いい海風を感じながら、船が行き来する姿を目で追いながらのハナバボォはスッキリ味で飲みやすくておいしかった
救われた感じ・・・・
酒の臭いを消すのにレモンの量を、好みで調整出来れば、もっとパーソナルになる感じ。日本酒をあまり知らない私目はレモン多めが好みです。
ごちそうさまでした。

昨日は朝から「このこの」の現場にも行って来た。
施主のお父さんの切り込み場におジャマ潜入。
宮大工のお父さん、図面が苦手、、はっきり言うと図面が嫌い。
その辺は私目も同じ。法律通りは、職人の経験を信用してないやはり横暴な所がある。
ベテラン大工の目で調整して行くお父さんの仕事の方が、絶対正しい。
しかし、机上の書類に、変な決まりに合わさなければならない。
ソコをお父さん大工に分かってもらうのが今回は大変。
当たり前の壊れない家を作る。美しい家を造る。
その足を引っ張る建築基準の壁。
今回はその矛盾のブレーキを何と私目がかけてる。こちらも取扱注意。でもやりがいがある。
職人魂の方が正しい。それがこのこのために、のコンセプト通り。しかし実の子、実の孫のための愛情をセーブしなければならない!
な〜〜んかヘン!
年老いた体、足を摩りながらの大工仕事。
「ムズかしかですなぁ・・・ 」とがんばってもらってます。
お疲れ様です。ありがとうございます。

◉今まで見た中で一番広い切り込み場。要は巨大アトリエ。屋根の下で平屋の家位は、仮に建てられる、十〜〜〜分な広さ。凄かったです。これが最後の仕事と決めてるお父さん頭領。この後はどうするんだろう・・・大工を継ぐご子息は今のところいない。ア〜もったいなっ。